7年越しに畳を剥がしてみたら・・・・(その1)#リフォーム上塗り #和室 #フローリング化

 2012年に横浜に引っ越してきて7年半、初めは賃貸として入居したが、とうとう昨年そのまま自宅として買い受けることになった。引っ越しなどが面倒という短絡的な理由でマイホームにしてしまったわけだが、これまで借家という縛りを受け入れるためにいろんな苦労をしてきた。それが持ち家となったとたんに自由度が広がること広がること。

 前オーナー(二世帯住宅を賃貸化?)は、高齢ということもあるが和室が好きだったようだ。各所にリフォームと苦労の爪痕が残っている。入居時は家賃の安さで飛びついたが、今考えれば不自然なところが山ほどある。リビングと4.5畳一間を除いて全て畳なんてなかなかある家じゃない。壁は和室っぽいのにフローリングだったり、和室なのに洋室の壁だったり。意味もなく壁に換気扇がついていたり。(どうもキッチンを移動させた後っぽい)

 2012年の引っ越し自体が震災に絡んで突然だったこともあり、計画性は皆無。そんな中決めたこの家に住むために、せめて和室を洋室風にしようと思いウッドカーペットを敷いてごまかしていたのだが、段差などが気になり始めとうとうメスを入れることに。

 ちなみにウッドカーペット2部屋の家に7年住んでいるが、そこまで印象は悪くなかった。欠点を言えば畳縁の上が多少凸凹する、全体的にちょっとふわふわするという感覚がある、畳とウッドカーペットの隙間に埃がたまるというくらいで、我が家で使っていたウッドカーペットに限って言えば液体をこぼしても畳に染み出ることはなかったし、畳+フローリングという観点では防音性はかなりのものだった。施工自体も一部屋数分なので使いどころによってはすごくいい商品かもしれない。

 ウッドカーペットの難点は長く曲げられないということ。基本的に巻く方向が内側(床側)なので簡単には捲り上げられない。ものを置いてある場合は全て他の部屋に退ける必要がある。

 まずは様子見ということで、一部屋のものをどかしつつ・・・といいたいところだったが、クローゼットなどはあまりにも重いため、ウッドカーペットを切り取りながら作業を進めることに。ウッドカーペット自体は2,3mmもない板なのだが簡単には切れない。その代わり、短冊状の継ぎ目は布系のテープなのでカッターでも簡単に切れるので、縦に割いていいところで横に切るという感じ。

 我が家ではブラックアンドデッカーのマルチツールで事足りているのがだが、今回もこれが大活躍。

とりあえず畳を剥がしてみると。

IMG_20190616_133419.jpg 謎のメッセージとともにフローリングが出てきた。

 左側が現状の状態(畳の上にウッドカーペット)、右が畳を剥がした後だ。謎のメモ書きは許すとして、これだけちゃんとしたフローリングがそのまま出てくるならさっさと剥がしておけばよかったという気持ち。(賃貸だと畳は勝手に捨てられないという課題はおいておいて)

 ちなみに畳はカスタムっぽくて30mm厚くらいで一般的なものよりも薄い。リフォーム用の特殊仕様かも。畳表を剥がすとぼろぼろの集成材が出てきたのでそもそも畳ではなく、MDF+茣蓙という感じ。

 そう考えると、畳の高さとリビング(写真左上方向)の高さが同じなのも不自然で、リビングすらフローリングを重ね張りしているという疑念すら湧いてくる。いろんな謎がある中、この2部屋をつなぐ間仕切り部もリフォーム後に付け加えたというのが正しそう。(賃貸時にはすでに間仕切りになるものは無く、枠だけが残っている状態)

 ということで間仕切りを観察してみると。

IMG_20190616_133425.jpg ほぼ浮遊している

 ゴミのスペーサーで上面を合わせてはいるものの、ほぼフローティング状態。木ネジ数本で位置だけ合わせて留めている感じ。ここまで来たら一続きのフローリングにしたほうが効率がいいということで木ネジを外して破壊することに。

IMG_20190616_133430.jpg あっさり外れるっぽい。

 構造物としては間仕切りのレールさえ留まっていればいいという作りのようで、家の強度には何の影響もないパーツっぽい。家の構造上、てっきり柱でも入っているのかと思っていたのだが、間仕切り直下にもフローリングが続いており、ただ部屋の体積を削るだけの木材だった模様。今となっては知るすべもないが、畳自体がカスタムサイズで一畳だと思っていたものが一畳ですらなかった可能性もある。

 とりあえず、一部合板にすり替わっている部分もあり、そのまま使えるフローリングではないことを確認できたので、新しくこの上にフローリングを張るという決心がついた。ただ、課題は他の部屋と面一にしようと思うと、フローリングその他の厚さを28mmに収める必要がある。明らかに汎用的な部材で用意できる高さではなさそうなので悩ましいところ。

 今回は猫という新しい家族も増えているので、防音、吸音対策をしたいところではあるが、この余裕のない厚さにどうやって収めるかが腕の見せ所だ。