NASを買い替えることにした(比較編)

以前、選定した新しいNAS,Synology DS1819+を使い始めたので参考までに比較を。

モデルも違えばスペックも違うので単純比較はできないが、ほとんど同じように見えたり、でも実は結構違ったりという部分もあるので気付いた部分から記録していきたい。

とりあえず、最近流行りのメーカー3社(QNAP,ASUSTOR,Synology)に絞る。

まずデスクトップ画面。3社とも流行りのクラウド接続ができる機能を標準搭載している。昔ならポートを空けたり転送したりと最初のハードルが高いものだったが、最近は中間サーバー経由で接続できるようになっているため細かい設定はほぼ不要。接続のためのIDさえ取得できればブラウザのみで接続可能になっている(ただし速度はかなり遅い印象)

QNAP.png QNAP

Asustor.png ASUSTOR

Synology.png Synology

デスクトップ画面についてはこんな感じ。実際の使用感に影響はあまりないが、リッチなUIという点ではマルチメディア寄りのQNAPやASUSTORという感じ。Synologyはアプリケーションがメニューリストに組み込まれていて、欲しいものだけをデスクトップに並べられるようになっている。Asustor,QNAPともにHDMI付きのモデルはAndroid TVのような専用GUIがあるので、ネット経由のコンソールとしてのデスクトップという観点ではもう少しシンプルでいいからレスポンスを上げてほしいというのが正直なところ。

どの機種もデスクトップのカスタマイズ性はあまりない感じ(所有モデルで見る限り背景色を選べる程度)。ログイン画面(誰もがアドレスを知れば見ることができる画面)については壁紙、表示するメッセージなどを変えることができる。

ログインから表示にかかる速度については、機種、伝送経路、中継サーバの有無などに依存するが、今まで使っていた感触で比較すると、QNAP>Synology>Asustorという印象。QNAPがログイン画面の表示からデスクトップ表示までが早い気がする。

ぱっと確認できる情報量は、しいて言えばSynologyに不足感を感じることが多い。QNAPは難しいことでも惜しみなく表示してくるのでパッと視認しやすいが、Synologyはなんでここに表示されないの?ということが結構ある。

対応しているアプリについては以下のような感じ。リンクはwebでアプリを公開しているページ。

Brand number of Apps
Asustor 約300
QNAP 約200
Synology 約150

機種によって仮想化に対応していればほぼ無限という表現になるため、あくまでもNAS単体で対応しているアプリの数としてとらえておくべき。また、ブランドによってはモデルによって異なるアーキテクチャ数と同じアプリが並んでいて嵩増しされているものもある。数字的にはAsustorが多く見えるが、ぱっと見で使わないアプリもたくさんあるので要確認。

価格的にはスペックもあるが、QNAP > Synology > ASUSTORという感じで価格相応の機能という感じ。個人的には4ベイ以上のモデルで気になるのが本体の形状だった。QNAP、ASUSTORは本体形状に高さがあり、HDDの短辺の2倍くらいの高さがある。それに対してSynologyは1.5倍程度でスリムな感じ。何に問題があるのかというと置く場所が限られるということ。QNAPはHDMIがついているにもかかわらず、テレビ台などにはギリ収まらないというサイズ感なので、Synologyに限って言えばHDDレコーダーの代わりに置いてしまうなんてことも可能だ。